【優勝のために3度呼び戻されたコーチ、原監督の後ろにいるのは阿波野投手チーフか】

その他

 侍ジャパンがWBC2023で優勝した盛り上がりの中、プロ野球は3/31の地上波の日本テレビ系列で巨人×中日の開幕戦が放送されました。

放送中、原監督の後ろにほっそりとしたダンディーなコーチはどなたなのか?

巨人は3年ぶりのリーグ制覇をめざし、昨年の4位からの巻き返しのため新たに加入された方なのか?

今回は

  • 開幕戦で原監督の近くにいるコーチは阿波野秀幸氏?
  • 阿波野氏の経歴がすごい
  • 選手歴
  • コーチ歴もすごい(°0°)

についてお伝えします。

1:開幕戦で原監督の近くにいるコーチは阿波野秀幸氏?

 阿波野秀幸氏のようです。神奈川県出身の58歳です。確か去年までは元木大介氏や桑田真澄氏が監督の近くにいたように思いましたが、、、別の位置に元木コーチも映ってはいましたので、担当が変更されたのでしょうかね。桑田コーチはファーム総合監督へ配置されました。

 阿波野氏は、2023年から投手チーフコーチというポジションで巨人に新しく加入されています。背番号は72。しかし、経歴を確認しますと2001-05年、2012-18年に巨人でコーチをされており、今回の就任で3度目ということです。昨年の4位からの巻き返しのため、再々度依頼されたということなのでしょうか。

 また、槙原さんのYou Tubeミスターパーフェクト槙原で阿波野氏との対談では「トレンディ左腕」とキャッチフレーズでお名前をテロップで紹介していましたので、球会関係者の中ではそのようなイメージがあるのでしょう。

 常勝を期待されている巨人にとって、コーチに関してもベテランの力が必要とされているのでしょうね。

2:阿波野コーチの経歴がすごい

 1.選手歴

 経歴を確認させて頂くと、横浜市立桜丘高等学校から亜細亜大学へ卒業後は、86年のドラフト1位で近鉄に入団されております。身長は178cmで、現役時代は左投げの投手でした。
近鉄時代には輝かしい成績をいくつもおさめています。

最多奪三振投手賞2回(87,89)

最優秀新人賞(89)

最多勝利投手賞(89)

ベストナイン賞(89)

ゴールデングラブ賞(89)などです。

それらの実績をかわれ、95年からは巨人、98年からは横浜で活躍され、2000年10月に引退されております。

現役通算は14年間、勝利数75、勝率.524、防御率3.71でした。

80~90年代の左腕の活躍を覚えてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

  2.コーチ歴もすごい(°0°)

 引退後のコーチ歴もすごいです!

引退してすぐに古巣の巨人で指導者としての経歴がスタートします。

2001-05:巨人

2006:横浜、 住友金属鹿島

2012-18年:巨人

2019-21:中日

2023~:巨人

選手だけでなくコーチも華々しい経歴の方でした。

村田元捕手とのインタビュー報知プロ野球チャンネルでは、2019-21年の中日時代のチームの防御率を改善した実績が評価されておりましたが、数字ありきでないこともしっかりお話されておりました。

以上のような指導者としての実績が、巨人で必要とされているのですね。

3:まとめ

 3年ぶりのリーグ制覇を目指す巨人、原監督を支える阿波野コーチの経歴について調べてみました。

80-90年代の現役当時を知る世代の方はもちろんのこと、今の巨人を応援している方も、投手コーチの存在はチームが円滑に機能するために気になるところです。

リーグ優勝を目指す巨人で、3度目の就任をした阿波野コーチに注目していきたいと思います

 最後までお読み頂きありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました